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MeoBankSD HS
(加賀ハイテック) 2015.09.13.

デジタルに移行してから、旅行途中でSDカードからデータのバックアップ取ることが課題になっていた。以前はSDカードの価格がかなり高かったということもある。

最初に買ったのは、バッテリー内蔵、1.8インチHDD内蔵のSDカードリーダーBUFFALOの“DirectStation POCKET”。バッテリー、カードリーダー、1.8インチ小型HDDを搭載した僅か145gのフォトストレージだった。

当時、川崎の中島湯で以下のような感想を記している。「川崎のヨドバシカメラでデジカメの画像をコピーするフォトストレージを購入。掌サイズの20GBのハードディスク。旅先で1.5Mの画像が1万枚超ストックできる。フィルムにすれば200本分くらい。以前はフィルムを「担いだ」けど、これならポケットに入る。何より、デジタルでは、現像という処理がなくなったのが効率的。カメラの営業をやっている友人が、プロは一瞬にしてデジタルに移行したと言っていた。「経済性」もあるけど、「効率的」だというのが理由のようだ。小生としても、イメージと異なる画像の場合は、その場で確認して撮り直せる。それが一番助かっている。(2005.08.20.記)」
ただ、2GBまでのSDカードにしか対応せず、何年かでSDHCカードに移行すると使うことが出来なくなった。


昨秋、Western Digitalからで”My Passport Wireless”という“DirectStation POCKET”と同じコンセプトのバッテリー、カードリーダー、2.5インチHDD(2TB)という構成の製品が出された。しかも、ワイヤレスでスマートフォンやタブレットで画像を確認できる。しかし転送速度が実用に耐えないとの噂があり、日本で発売されることは無かった。

そこで、出逢ったのが加賀ハイテックのMeoBankSD HSという製品。バッテリー同載のSDカードリーダー。USB端子&ミニUSB端子が付いていて、搭載したバッテリーでポータブルのHDDを繋ぐことが出来る。

長らくPCを携えて旅行していたけど、これで割り切れれば、PCを携行しないことが可能になるか。







iPad miniと比べた大きさ。
幅は小生が使っているiPone5sとほぼ同じ。高さは2センチほど低く、厚さは2倍弱。
つなげている1.8インチのHDD(250GB)は、三菱化学メディアのFREECOM(80グラム)。